マンチェスター・シティのレロイ・ザネ【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティは今冬の移籍市場で同クラブ所属のドイツ代表FWレロイ・ザネ放出を検討しているようだ。10日付けの英メディア『ジ・アスレチック』が報じている。
ザネとの契約延長を望んでいるシティだが、話し合いが進んでいない模様だ。またバイエルン・ミュンヘンがザネ獲得のために1億5000万ユーロ(約180億円)もの大金を費やす準備をしているとされることもあり、クラブは1月にも23歳の放出を計画していると同メディアは伝えている。
そんなシティはザネの後釜としてレアル・ソシエダに所属するスペイン代表FWミケル・オヤルサバルを迎え入れたい意向を持っているようだ。22歳のオヤルサバルは今季リーグ戦13試合で4得点4アシストを記録するなど高いパフォーマンスを見せている。2024年までソシエダと契約を結んでいるオヤルサバルだが8000万ユーロ(約96億円)の移籍解除金を支払えばクラブを離れることが出来るためザネ資金があればこれも十分可能となる。
ザネは8月4日に行われたFAコミュニティ・シールドのリバプール戦で右膝の前十字靭帯断裂の大怪我を負い長期離脱している。しかし7日付けの英紙『サン』は現在ロサンゼルスでリハビリ中のザネが今季中の復帰の可能性がある事を報じた。果たして100億円を超える大型移籍が今冬に成立することになるのだろうか。
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