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世界のトッププレイヤー能力値ランキング。イングランドとフランスの大器。将来のサッカー界を牽引する2人の選手が登場! Fチャン編集部が選定(91位〜95位)

シリーズ:19/20能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

93位:大怪我を乗り越えて戻ってきた男

コランタン・トリソ

コランタン・トリソの能力値や昨季リーグ戦結果、市場価値など【写真:Getty Images】

MF:コランタン・トリソ(フランス代表/バイエルン)
生年月日:1994年8月3日(25歳)
昨季リーグ戦成績:2試合1得点0アシスト
市場価格:4000万ユーロ(約48億円)

 昨シーズンは右膝前十字靭帯断裂、内側半月板損傷という大怪我を負い、リーグ戦はわずか2試合の出場となったMFコランタン・トリソ。今季は10月に練習中に心臓発作を起こし、命に別状はなかったものの災難が続いている。

 トリソの最大の武器はパスで、中でもロングパスの精度は一級品。サイドチェンジを得意としているため、得点に繋がる一つ前のプレーで貢献することが出来る。パスだけでなくパンチ力のあるシュートも魅力的で、バイタルエリア内では積極的にシュートを狙っていく。また空中戦の強さも持ち味で、フィジカルの強さを活かして相手選手を圧倒する。攻撃面で能力を発揮するトリソだが守備面での貢献度も低くなく、積極的にスライディングをしてボールを奪取することにも長けている。

 今季はこれまでリーグ戦6試合、チャンピオンズリーグでは4試合全てに出場している。怪我に泣かされた昨シーズンだが、今季は怪我無く満足のいくシーズンを送ることが出来るだろうか。

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