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香川真司は「かなり良くなった」と現地メディア。チャンス活かせず批判も

text by 編集部 photo by Mutsu Kawamori

香川真司
レアル・サラゴサの香川真司【写真:ムツ・カワモリ】

 セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)第15節のアルメリア対レアル・サラゴサ戦が現地時間10日に行われ、1-1のドローに終わった。サラゴサのMF香川真司は先発で出場し、87分に交代するまでプレーしている。

 負傷の影響で前節ラス・パルマス戦を欠場していた香川だが、トップ下で先発に復帰。ゴールは挙げられなかったが積極的にチャンスに絡む姿勢を見せていた。

 スペインメディア『エル・デスマルケ』ではこの試合での香川のパフォーマンスに採点「7」をつけた。サラゴサのチーム全体が比較的高く評価された中では平均的だが、「日本人選手は以前の数試合に比べればかなり良くなった」と好意的に評している。

「前線で非常に活発に動いていた。いくつかの決定的チャンスの主役となり、常に相手エリアの近くにいた」と積極性を称賛。だが「依然として彼の最高のレベルにはない」とさらなる活躍も要求している。

 地元メディア『スポルト・アラゴン』も、マッチレポートの中で「香川は前節招集外だったが注目に値する姿を見せていた」と言及。だが採点は「4」と低評価をつけ、チャンスに絡みながらもそれをゴールに繋げられなかった点を否定的に捉えている。

【了】

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