ジョー・コール【写真:Getty Images】
元イングランド代表のジョー・コールが、11月8日に38歳の誕生日を迎えた。FIFAワールドカップの公式ツイッターが“天才MF”を祝福している。
ウェスト・ハムの下部組織で育ち、17歳でトップデビューを果たしたジョー・コールは、イングランド中の期待を背負う若手だった。その後、チェルシーへ移籍。出場機会を失う時期もあったが、ジョゼ・モウリーニョ監督らの指導を受け、小柄なテクニシャンはさらに進化する。
ただ、度重なる負傷もあり、期待されたほどのキャリアを過ごせなかった印象は拭えない。それでも、彼が魅せる天才的なプレーを記憶している人は多いはずだ。その常人ばなれしたセンスは、観る者の心を躍らせた。
ジョー・コールはイングランドA代表で56試合に出場し、10ゴールを決めた。ワールドカップには3大会出場しているが、得点は1度のみだ。ただ、その1つのゴールも、ジョー・コールらしい記憶に残るゴールだった。
FIFAワールドカップの公式ツイッターでは、2006年ワールドカップのスウェーデン戦でジョー・コールが決めたゴールを動画で紹介。世界中の度肝を抜いた完璧なドライブシュートを思い起こしている。
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