アーセン・ヴェンゲル氏【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンはアーセン・ヴェンゲル氏を監督候補から外したようだ。7日付けの独紙『ビルト』が報じている。
ヴェンゲル氏が7日午後にバイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOに電話でバイエルン監督就任に興味を持っていると伝えたようだ。
しかし同紙によると、バイエルンはアーセナル時代のヴェンゲル監督の手腕を高く評価しているようだが、今回はオプションに入っていないことを伝えた模様だ。なお、7日付けの英メディア『ミラー』ではバイエルンがヴェンゲル監督にオファーをする可能性が高いと報じていたばかりだった。
ちなみに『ビルト』では現在暫定で監督を務めているハンジ・フリック氏がこのまま正式監督に就任する可能性を報じている。フリック氏は6日に行われたチャンピオンズリーグの対オリンピアコスで初采配を振るいチームを勝利に導いた。
ハサン・サリハミジッチSD(スポーツディレクター)もオリンピアコス戦後「ハンジは現在のところ我々にとって正しい監督だと思っている」と今後もチームを率いる可能性について言及した。
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