CL決勝トーナメント進出を決めたバイエルン・ミュンヘン【写真:Getty Images】
今季チャンピオンズリーグ(CL)に参戦しているドイツの4つのクラブが実に5年ぶりの快挙を成し遂げた。
現地時間5日と6日、CLグループステージ第4節が欧州各地で行われた。同節ではドイツから参戦している4つのチームが全て勝利を収めたのだ。
まずは5日にインテルと対戦したボルシア・ドルトムントはホームで3-2で勝利した。さらに同日、RBライプツィヒは敵地でゼニトと対戦し2-0で勝った。そして6日にはバイエルン・ミュンヘンがオリンピアコスに2-0、レバークーゼンがアトレティコマドリーに2-1とそれぞれ勝利を収めたのだ。
欧州最高峰と言われるCLでドイツ4クラブが同一節で全て勝利を収めたのは2014/15シーズンのグループリーグ第3節以来、史上3度目となったのだ。
当時はシャルケがスポルディングCPにホームで4-3、バイエルンが敵地でローマに7-1、ドルトムントがアウェイでガラタサライを4-0で下し、レバークーゼンが本拠地でゼニト相手に2-0でそれぞれ勝利した。ちなみに、このシーズンでは4チーム全てがベスト16入りを果たした。
今季はどうかというと、残り2節を残しバイエルンが既に決勝トーナメント進出を決めている。またライプツィヒはグループ首位、ドルトムントもグループ2位でそれぞれ好位置に付けている。レバークーゼンはグループ最下位ではあるが、残り2連勝をすればアトレティコの結果次第でベスト16入りを果たすことが出来る。
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