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日本代表、初招集組4人の現状は?代表定着へアピールなるか

text by 編集部 photo by Getty Images

古橋亨梧
古橋亨梧【写真:Getty Images】

 日本サッカー協会(JFA)は6日、今月14日に行われる2022年カタールワールドカップ・アジア2次予選のキルギス代表戦と同19日に行われるキリンチャレンジカップ2019のベネズエラ代表戦に挑むメンバーを発表した。

 日本代表を率いる森保一監督はこの2試合でメンバーの入れ替えをするという決断をした。ベネズエラ戦に臨むメンバーでは井手口陽介や中村航輔、大島僚太らが代表復帰を果たし、進藤亮佑、荒木隼人、古橋亨梧、オナイウ阿道の4名が代表初選出となった。

 北海道コンサドーレ札幌でプレーする進藤は、今季J1で29試合に出場し6得点2アシストを記録。センターバックでありながら、流れの中でも得点できる攻撃的なCBである。森保ジャパンではサイドバックでの起用も考えられる。

 サンフレッチェ広島に所属する荒木は大卒ルーキーながら、今季J1で21試合に出場し2得点を記録。今季開幕当初こそ出場機会が少なかったものの、第11節で途中出場すると12節以降は1試合を除いてスタメンで起用されている。185cmと高さが武器のCBである。

 ヴィッセル神戸に所属する古橋は、強力な攻撃陣がいる中で主力として活躍。今季ここまでJ1で27試合に出場し、9得点8アシストを記録している。ダビド・ビジャ、アンドレス・イニエスタ、ルーカス・ポドルスキなど世界レベルの選手たちとプレーしながら、日々成長し続けている。

 大分トリニータでプレーするオナイウは、世代別の日本代表に選ばれていて、2016年のリオデジャネイロ五輪ではバックアップメンバーとして追加登録されたが、フル代表は今回が初。今季はここまで27試合に出場し、10得点1アシストを記録している。昨季はレノファ山口でJ2の42試合で22得点を記録し、得点ランク2位となった。身体能力が武器のFWである。

 今回初招集されたこの4人は今後の代表定着へ向け、森保監督にアピールすることができるのだろうか。

【了】

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