ガレス・ベイル【写真:Getty Images】
ウェールズ代表を率いるライアン・ギグス監督が、同国代表に招集したレアル・マドリーに所属するFWガレス・ベイルについて言及した。スペイン『アス』などが現地時間の5日に報じた。
ギグス監督は現地時間の5日、EURO2020予選に臨むウェールズ代表メンバー27名を発表した。その中に、負傷離脱中で出場機会が限られているベイルの名前があった。負傷離脱中のベイルは直近のリーグ戦3試合を欠場している。
ベイルについてギグス監督は「ガレスは前回のクロアチア戦でフィットネスレベルを考慮しなくてはいけない軽傷を負った。彼にとってパーフェクトな事は、代表に選ばれる前にマドリーでもう少しプレーをすることだ」と話し、代表へ招集したものの、試合感に関して疑問を抱いているようだ。
ウェールズ代表は現地時間の16日にアゼルバイジャン代表、同19日にハンガリー代表と対戦する。現在グループ4位のウェールズにとって、本戦出場に向けては2連勝が絶対条件となるが、ベイルは同国代表を本戦へ導くことができるのだろうか。
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