久保建英【写真:Getty Images】
マジョルカに所属する18歳の日本代表FW久保建英には特別条項が付けられているようだ。5日にスペインメディア『デフェンサ・セントラル』が報じている。
今夏、レアル・マドリーからのレンタル移籍でマジョルカに加入した久保。アトレティコ・マドリー戦やアラベス戦でフル出場を果たす試合もあったが最近は途中出場の試合が増えている。オサスナ戦の出場はなかったが、第12節のバジャドリー戦ではスタメン出場を果たして68分間プレーしていた。そして先日、初めてU-22日本代表メンバーに選出されている。
期限付き移籍の期間は2020年6月までのため来年夏にはマドリーに復帰することになる。しかし、同メディアによると、冬の移籍市場でマドリーに早期復帰することも可能とのこと。マドリーが望めば数百万ユーロを支払うことでレンタル期間が終了するオプションが久保に付けられているようだ。
ただ、同メディアは「マドリーは久保がマジョルカでもっと活躍できると信じているため、それを有効にしないだろう」と伝えており、特別条項を発動させる可能性は低いとの見方を示している。
【了】