ボルシア・ドルトムント【写真:Getty Images】
ボルシアドルトムントがクラブ史上初の快挙を達成した。
現地時間5日、ドルトムントはチャンピオンズリーグ・グループステージF組第4節でインテルと対戦し3-2で勝利した。
2点ビハインドで前半を折り返したドルトムントは51分にハキミが1点差に詰め寄る得点を挙げる。これで勢いに乗ったチームは64分にはブラントが同点ゴール、77分には再びハキミが得点を決め大逆転勝利を収めた。
試合後、同点ゴールを決めたブラントは「今日の試合はどれだけ重要なものであるか全員が知っていた。ハーフタイム後のチームのリアクションは素晴らしかった」と振り返った。
なお、スポーツのデータ分析を手がける『Opta』によると、ドルトムントがチャンピオンズリーグにおいて前半終了時に2点差でリードされた状態から勝利を挙げたのは史上初のことであると伝えている。
主将を務めたフンメルスは「後半に入ってチームが本来やるべき事が出来た。相手にプレッシャーをかけることが出来た」と試合を分析した。劇的な勝利のドルトムントはグループ2位に浮上した。27日に行われる次節のバルセロナ戦で勝利すれば首位通過も見えてくる大事な一戦になりそうだ。
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