チェルシー【写真:Getty Images】
チェルシーの補強禁止処分に関する審議が現地時間11月20日に行われるようだ。4日に英紙『サン』が報じている。
国際サッカー連盟(FIFA)は今年2月、チェルシーが18歳未満の選手の国際移籍に関する規定に違反したとして、同クラブに補強禁止処分を言い渡した。今夏の移籍市場と来年1月の移籍市場に適用され、チェルシーが次に新たな選手を獲得できるのは来年夏となる予定だ。
ただ、不正がなかったことを主張するチェルシーはこの処分を不服とし、FIFAに対して異議申し立てを提出。それが今年5月に棄却されたため、チェルシーはスポーツ仲裁裁判所(CAS)に上訴している。
同紙によると、この問題について現地時間11月20日に審議されるという。チェルシーの訴えがCASに認められれば、来年1月の移籍禁止処分が撤回され、チーム強化をすることが可能になる。果たして、補強禁止処分の軽減は実現するのだろうか。
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