ハビエル・アギーレ氏【写真:Getty Images】
レガネスが4日、元日本代表監督のハビエル・アギーレ氏が指揮官に就任すると発表。契約期間は今季終了後までとなっている。
リーガエスパニョーラ第12節を終えた段階でレガネスは最下位だ。チームを率いていたマウリシオ・ペジェグリーノ前監督が現地時間10月21日に辞任し、ルイス・センブラノス氏が暫定的に指揮をとっている。その後もチーム状態は上向かず、正式にアギーレ氏を新指揮官に招聘することになった。
メキシコ出身のアギーレ氏は現在60歳。メキシコのパチューカやメキシコ代表などを率いたあと、スペインではオサスナ、アトレティコ・マドリー、レアル・サラゴサ、エスパニョールで合計10年以上にわたって監督を務めた経験がある。
2014年7月には日本代表監督に就任したが、翌年1月のアジアカップを準々決勝敗退で終えたあと、八百長疑惑によるスペインでの訴訟問題により契約を解除することに。その後はUAEのアル・ワフダを経て昨年夏にエジプト代表監督に就任。今年7月に自国開催のアフリカ・ネーションズカップ2019で早期敗退に終わり解任されていた。
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