ガレス・ベイル(左)とラヒーム・スターリング(右)【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは、FWガレス・ベイルの放出と同時に大型補強を実現させたい考えかもしれない。英『スカイ・スポーツ』は4日、レアル・マドリーがマンチェスター・シティのイングランド代表FWラヒーム・スターリングを狙っていると伝えた。
今年夏に移籍の噂があったものの最終的に残留したベイルは、冬に再びレアル・マドリーから去ることを希望している様子。ジネディーヌ・ジダン監督との関係も良くないと伝えられており、再び去就に注目が集まりそうだ。
そこで、レアル・マドリーはベイルの放出と、戦力補強を関連付けることを検討しているという。『スカイ・スポーツ』によると、そのターゲットがスターリング。今月行われるイングランド代表の試合にレアル・マドリー関係者が視察に訪れる予定となっているとのことだ。
レアル・マドリーは以前からスターリングに注目している。ベイルの放出と絡めることで、移籍金の節約とチームの若返りを同時に実現させたい考え。レアル・マドリーはベイル+7000万ポンド(約98億円)という条件を用意したそうだ。
ただ、シティ側の思惑は異なる。ジョゼップ・グアルディオラ監督はベイルの獲得を望んでいない。スターリング本人がスペインでのプレーに興味を持っている模様だが、シティがチームの中心選手を手放す可能性は低そうだ。
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