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冨安健洋所属のボローニャ、イブラヒモビッチ獲得に本気。「我々の準備はできている。決断は彼次第」とSD

text by 編集部 photo by Getty Images

ズラタン・イブラヒモビッチ
ズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】

 日本代表DF冨安健洋が所属するイタリア・セリエAのボローニャが、FWズラタン・イブラヒモビッチの獲得を本気で狙っている。同クラブのスポーツディレクターであるリッカルド・ビゴン氏が、イタリア『ラジオRai』で関心を認めた。

 イブラヒモビッチは今年いっぱいでロサンゼルス・ギャラクシーとの契約が満了となるため、その後の動きが注目されている。38歳となった元スウェーデン代表FWは、かつて活躍したイタリアでのプレーも視野に入れているところだ。

 以前からイブラヒモビッチに注目しているボローニャ。獲得の可能性について問われたビゴン氏は、「この質問への返答は簡単で変わらない。決断は彼次第だ。この数ヶ月で彼の未来が分かる。どこへ行くかはまだ分からない。魅力的なアイディアで、監督とイブラは連絡を取っており、彼がイタリアに戻りたいのであれば、我々の準備はできている」と語った。

 ボローニャを率いるシニシャ・ミハイロビッチ監督がインテルでアシスタントコーチを務めていたとき、イブラヒモビッチはインテルの選手だった。その縁がイブラヒモビッチをボローニャに導くかもしれない。

【了】

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