アヤックスのアンドレ・オナナ【写真:Getty Images】
トッテナムはアヤックスに所属するGKアンドレ・オナナに興味を持っているようだ。英紙『サン』が報じている。
同紙はトッテナムがウーゴ・ロリスに変わる守護神としてオナナを迎え入れたい意向を持っていると伝えている。バルセロナの下部組織からアヤックスに入団した現在23歳のオナナは公式戦通算159試合に出場し、カメルーン代表としても8試合でプレーしている。
トッテナムではロリスが長きに渡り守護神として務めてきたが、先月5日に行われたプレミアリーグ第8節のブライトン戦で左肘を脱臼、年内復帰が絶望視されている。現在はパウロ・ガッサニーガがゴールマウスを守っているが、クラブはあくまで代役と考えている模様だ。
なお、オナナの獲得までには障害もあるようだ。2022年までアヤックスと契約を結ぶオナナを獲得するには4000万ユーロ(約48億円)が必要とされている。また、オナナを迎えた場合、ロリスが2番手という立場を納得しない可能性がもあり、その場合は再び新たなGKを探す必要性も出てくるかもしれない。
現在リーグ戦で11位と低迷するトッテナムはGKの世代交代を進める決断を下すのだろうか。
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