マリアーノ・ディアス(左)とブラヒム・ディアス(右)【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーは、26歳のFWマリアーノ・ディアスと20歳のFWブラヒム・ディアスを今冬に放出するようだ。英メディア『デイリー・メール』などが現地時間の2日に報じた。
レアルでは、今夏サントスから加入した18歳のU-20ブラジル代表FWロドリゴ・ゴエスが台頭。今季リーグ戦4試合に出場し、2得点を記録している。ジネディーヌ・ジダン監督も18歳FWのプレーに満足しているようだ。
さらにレアルは、現在レンタルさせている久保建英を含む5選手をトップチームに戻す可能性が報じられている。また、パリ・サンジェルマンに所属するFWキリアン・ムバッペ獲得のための資金捻出で選手の放出を行う可能性もある。
マリアーノは今季ここまでリーグ戦1試合にベンチ入りするも、出場は1度もない。今年1月にマンチェスター・シティから加入したディアスは、マジョルカ戦のわずか9分間の出場のみとなっている。この2選手はジダン監督の構想から完全に外れていて、今冬に放出することになりそうだ。
ディアスに関してはミランが興味を示しているが、ディアス本人が移籍に難色を示しているという。果たして、マリアーノとディアスは出場機会を求め、レアルを退団することになるのだろうか。
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