中村憲剛【写真:Getty Images】
J1の川崎フロンターレに所属する元日本代表MF中村憲剛が3日、自身のブログで前十字靭帯の損傷と診断されたことを発表した。
川崎Fは、2日に明治安田生命J1リーグ第30節でサンフレッチェ広島と対戦。試合は川崎が2-1の勝利を収めた。だが、この試合に先発した中村は、相手との接触により負傷。担架で運ばれ、交代を余儀なくされていた。
中村は試合から1日経った3日、公式ブログを更新。「ご報告」と題し、次のようにコメントしている。
「昨日の試合後に診断を受けました。前十字靭帯の損傷でした。やった瞬間から覚悟はしてましたが、実際に告げられると色々なことが頭を駆け巡りました。正直この年齢でこのケガをするとは夢にも思いませんでしたが、あのプレーに後悔はないですし、起きてしまったことにあれこれ言っても、もうしょうがないので今は前向きにこのケガに向き合って行こうと思ってるところです。今シーズンは残念ながらもう同じピッチには立てませんが、しっかりチームをサポートしていきたいと思います。そして来シーズンの復帰に向けて焦らず頑張りたいと思います。フロンターレは残り4試合です。昨日のように熱い後押し引き続きよろしくお願いします」
残り4試合でまだ残留の可能性を残す川崎Fにとって、ここでの中村の離脱は大きな痛手となるだろう。
【了】