ウエスカの岡崎慎司【写真:ムツ・カワモリ】
スペイン2部第14節のテネリフェ対ウエスカ戦が現地時間2日に行われ、0-0の引き分けに終わった。ウエスカのFW岡崎慎司は先発でフル出場している。
岡崎はリーグ戦9試合連続の先発出場。前半12分にはクリスト・ゴンサレスからのクロスにヘディングで合わせてゴールネットを揺らしたが、オフサイドにより無効とされた。その後も両チームともにチャンスを物にすることはできず、スコアレスドローに終わっている。
前節まで2試合連続ゴールを決めていた岡崎だが、3試合連続は逃す結果となった。スペイン紙『マルカ』は「良いサッカーだったが狙いが合わず」と試合について伝え、両チームの決定力不足を指摘している。
地元メディア『スポルトアラゴン』では、岡崎のパフォーマンスに対して「7」と高めの採点をつけた。「日本人選手のゴールが取り消されたのはもう3点目だが、今日はその中でもファインゴールのひとつだった。良い抜け出しからシュートを放っていたがコントロールが定まらず決められなかった」と評している。
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