ポルティモネンセに所属する日本代表GK権田修一【写真:Getty Images】
日本代表に朗報だ。先月19日に行われたタッサ・デ・ポルトガル(ポルトガルカップ)の3回戦・アカデミカ・コインブラ戦以降、負傷離脱していたポルティモネンセのGK権田修一が戦列に復帰する。
同選手はアカデミカ戦に先発出場するも、ひざを痛めて前半のみで交代していた。その後、負傷の状態について詳しい情報は出てこなかったが、先月30日のポルトガル1部リーグ第9節・ベンフィカ戦まで公式戦2試合連続でベンチ外になっていた。
その間に回復に努めた結果、ポルトガル紙『ア・ボラ』などによれば4日に行われるリーグ第10節のサンタ・クララ戦で復帰の見込みとなった。ただ、正守護神はこれまで通りリカルド・フェレイラが担い、権田はベンチに座ることになりそうだ。
とはいえ日本代表にとっては重要な前進となるだろう。森保一監督は今月6日に、2022年カタールワールドカップのアジア2次予選・キルギス戦に向けた招集メンバーを発表する予定。これまで3試合連続でゴールマウスを守ってきた権田は、コンディションが万全であれば、多くの困難が予想されるアウェイゲームで間違いなく重要な存在になる。
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