ブレーメンの大迫勇也【写真:Getty Images】
ブレーメンに所属する日本代表FW大迫勇也は、今週末の試合で先発復帰を果たすことになるかもしれない。ドイツメディア『ダイヒシュトゥーベ』などが見通しを伝えている。
9月半ばから負傷のため戦列を離れていた大迫は、先週末のレバークーゼン戦での復帰は見送られたものの、ミッドウィークに行われたDFBポカール(ドイツ杯)のハイデンハイム戦で久々の出場。68分からの交代で20分あまりプレーした。
2日に行われるブンデスリーガ第10節のフライブルク戦では、先発に復帰する可能性もあるとみられている。ブンデスリーガ英語版公式サイトでは、大迫が攻撃陣の選択肢のひとつになり得るとして、予想先発メンバーのトップ下の位置に置いている。
一方『ダイヒシュトゥーベ』では予想フォーメーションの2トップの一角に大迫を配置。ハイデンハイム戦で「20分間の好プレー」を見せていたのに加え、コンディションの回復ぶりは「金曜日の前日練習で好パフォーマンスを見せていたことでも明らか」だと伝えた。
大迫は今季リーグ序盤戦では4試合連続で先発出場して3得点を挙げ、8月の月間MVP候補にもノミネートされる好発進を切っていた。大迫が欠場したリーグ戦5試合でチームは4分け1敗と白星がなかっただけに、チームを久々の勝利に導く存在となることが期待されそうだ。
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