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FC東京も勝利で三つ巴の大接戦は変わらず。フロンターレはサンフレッチェ下し4位に

text by 編集部 photo by Getty Images

FC東京
FC東京が大分トリニータに勝利【写真:Getty Images】

 明治安田生命J1リーグ第30節の試合が2日に開催されている。セレッソ大阪対松本山雅FC戦は15時キックオフ、川崎フロンターレ対サンフレッチェ広島戦と大分トリニータ対FC東京戦は15時5分キックオフで行われた。

 5位のC大阪は前半24分、松田陸からのクロスに合わせたソウザのヘディングで先制し、前半を1点リードで折り返す。だが62分に杉本太郎のゴールで松本が追いつき、1-1のドローに終わった。

 ルヴァン杯決勝で壮絶な試合を制した6位の川崎Fは、4位の広島をホームに迎えての一戦。ともに優勝は厳しい状況だとしても、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得に向けた重要な上位対決となる。

 前半21分、川崎Fは左サイドからの攻撃が一旦跳ね返されあと、エリア手前へこぼれたボールに反応した田中碧が右足一閃。ゴール左下隅への強烈なミドルが左ポストとGKの体に当たってネットに収まり先制点となった。

 82分には広島の反撃が実を結び、レアンドロ・ペレイラが同点のゴール。だがそのわずか2分後にはゴール前でのこぼれ球をマギーニョが押し込んで川崎Fがすぐにリードを奪い返し、2-1で勝利した川崎Fは4位に再浮上している。

 アウェイ8連戦の7試合目となるFC東京は序盤に立て続けに2得点。前半5分には永井謙佑がGKを抜き去って無人のゴールに流し込み、その2分後にもCKからのクロスに渡辺剛が頭で合わせて2-0とした。

 そのままリードを守ったFC東京は2-0で勝利し、首位鹿島アントラーズと勝ち点で並んでの2位を守った。1ポイント差の3位横浜F・マリノスも含めた大接戦の優勝争いが続いている。

【了】

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