スソ【写真:Getty Images】
ミランのFWスソは、自身の対する厳しい意見が理解できるものだと感じており、今後の挽回を誓っている。現地時間1日、自身のSNSを更新した。
開幕から起用され続けてきたスソだが、今季は目立った活躍が少なく、ファンの批判の対象となっていた。そんな中行われた先月31日のSPAL戦では、ついに今季初のベンチスタートを命じられている。
しかし、途中出場でピッチに立つと、直接FKで決勝点を挙げ、ミランにステファノ・ピオリ監督体制となって初めての勝利をもたらした。
交代出場時にブーイングを浴びてピッチに入ったスソは試合翌日、「1つのゴールで物語は変わらない。良くない時間を消すものではない。ブーイングや批判は正しいものだ」と記した。
それでもスソは「1つのゴールが僕たちを落ち着かせる。正しい道を進んでいることを分からせてくれるんだ。でも、その道は長い。僕はミランでプレーしていて、ミランを応援している。誰がプレーし、誰が決めたかは大事じゃない。自分たちの未来は自分たちで決めるんだ」と述べ、立て直しへの強い意欲をのぞかせている。
SPAL戦の勝利で10位に順位を上げたミラン。3日に行われる第11節ではラツィオと対戦する。
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