レアル・マドリーのセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第11節のレアル・マドリー対レガネス戦が現地時間30日に行われ、ホームのマドリーが5-0で勝利を収めた。DFセルヒオ・ラモスはこの試合で1ゴールを挙げたことで、リーガでの16シーズン連続得点を達成している。
マドリーは序盤に2点をリードしたあと、23分にPKを獲得。セルヒオ・ラモスの最初のシュートはGKにストップされたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によりGKが先に動いていたことが確認され、蹴り直しとなった2本目を改めて成功させた。
セルヒオ・ラモスはこれが今季リーグ戦初ゴール。セビージャに在籍していた2004/05シーズン以来、16シーズン連続で得点を挙げたことになった。現在のリーガでは他にバルセロナのFWリオネル・メッシのみが達成している記録であり、DFの選手ではリーグ史上初となる。
クリスティアーノ・ロナウド移籍後のPKキッカーを務めていることもあり、昨季はキャリア最多の公式戦11ゴールを記録。今季はチャンピオンズリーグで1得点を挙げていたが、リーガでは11試合目で初ゴールとなった。
スペイン紙『マルカ』によれば、セルヒオ・ラモスはリーガで通算62得点を挙げており、ジェラール・ピケ(28点)やマルセロ(25点)を抑えて現役DFでは圧倒的最多。だが歴代最多記録は元マドリーのフェルナンド・イエロ氏が記録した通算106得点となっている。
【了】