元ユベントスのクラウディオ・マルキージオ氏【写真:Getty Images】
先日現役を引退した元イタリア代表MFのクラウディオ・マルキージオ氏が、自宅に侵入した強盗グループに金品を奪い取られる被害に遭った。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。
マルキージオ氏は現地時間29日夜にロベルタ夫人とともに自宅に滞在していたところ、19時30分頃に覆面を被った4人の強盗グループが侵入。拳銃などを突きつけて両者を脅し、現金や宝石などを奪って車で逃走した。
マルキージオ氏と夫人に怪我などはなかった模様。犯人グループは特定されていないがイタリア人ではないとみられ、厳重な警備システムをかいくぐるなど非常に手慣れた手口だったようだ。
現在33歳のマルキージオ氏はユベントスに下部組織から25年間在籍したあと、昨季1年間はロシアのゼニト・サンクトペテルブルクでプレー。その後は新たなクラブも探していたが、今月3日に現役引退を発表した。現在はユーベの練習場のあるトリノ近郊ヴィノーヴォに居住しているとのことだ。
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