浦和レッズの武藤雄樹【写真:Getty Images】
J1の浦和レッズは30日、同クラブに所属するFW武藤雄樹が右肩関節脱臼と診断され、28日に手術を受けたとして発表を行った。全治4ヶ月となることが見込まれている。
武藤は今月18日に行われたJ1第29節の大分トリニータ戦で負傷。相手選手との競り合いで転倒した際に右肩を痛めてプレー続行不可能となり、56分で交代していた。
浦和はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で決勝進出を果たす一方で、J1では苦しい戦いが続き、まだ残留を決めることができていない。ACL優勝を果たした際に出場権を得られるFIFAクラブ・ワールドカップも含め、今季の残り試合に武藤が出場できないのは大きな痛手となりそうだ。
武藤は今季J1で23試合に出場し、第27節のサガン鳥栖戦で1得点を記録。ACLでは9試合に出場し、グループリーグ終盤の第5節、第6節に貴重なゴールを挙げて決勝トーナメント進出に大きく貢献していた。
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