イバン・ラキティッチ【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAのミランが、バルセロナに所属するクロアチア代表MFイバン・ラキティッチの争奪戦に参戦するようだ。スペイン『アス』が伊紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』の記事を引用して現地時間の29日に報じた。
今夏バルセロナに加入したMFフレンキー・デ・ヨングやDFセルジ・ロベルトのMF起用などにより、出場機会が限られているラキティッチ。今季ここまで公式戦9試合に出場し、1アシストを記録している。その内スタメンは1試合しかない。
そんなラキティッチにはマンチェスター・ユナイテッドなどが獲得に興味を示している。そんな中、ラキティッチはバルセロナ残留か母国クロアチアクラブへの移籍、スペイン国内のクラブへの移籍かの決断を迫られていると報じられている。
同メディアによると、現在リーグ戦13位と低迷中のミランがラキティッチに興味を示しているという。ミランのCEOを務めるイバン・ガジディス氏は若手の獲得を望んでいるが、ラキティッチ獲得を特例で認めるという。
ガジディス氏はインタビューで「今冬の移籍市場でアクティブに動くのは嫌い。でも、時々必要な時がある。また、我々はイグアインを獲得した時のように経験のある選手を模索している」とコメントした。
果たして、ミランはラキティッチ獲得に動くのだろうか。
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