マンチェスター・ユナイテッドのポール・ポグバ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは今冬の移籍市場で新たに選手を獲得する可能性は低いようだ。28日付けのスペイン紙『アス』が報じている。
同紙では、今夏の移籍市場で総額3億1000万ユーロ(約370億円)を投資しエデン・アザールやルカ・ヨビッチなどを獲得したマドリーが冬にお金を使うことはないと伝えている。
その理由として、更なる支出を無くすことと、現優戦力のコンビネーションを含めた底上げに時間を費やしたいという点を挙げている。
マドリーはこれまでにポール・ポグバやクリスティアン・エリクセン、ドニー・ファン・デ・ベークといった選手とコンタクトを取ってきたとされてきた。しかしクラブは怪我などによる緊急性がない場合、もしくは選手の放出が実現しない場合は彼らが加入する可能性もないと『アス』が報じている。
大金を投じたマドリーだが今季はこれまで苦しんでいる。リーグ戦では1試合少ない状態で首位と勝ち点2差の6位だが、圧倒的な力を見せつけるまでには至っていない。またチャンピオンズリーグ(CL)では3試合消化し勝ち点4の2位となっている。
【了】