大敗からのリスタートを誓うサウサンプトン【写真:Getty Images】
プレミアリーグで歴史的な大敗を喫したサウサンプトンは、選手とコーチングスタッフが給与を慈善団体に寄付することを発表した。
吉田麻也が所属するサウサンプトンは、25日に行われたレスター・シティ戦を0-9の大差で落とした。このスコアはプレミアリーグで最多得点差のタイ記録である。
早い時間帯に退場者を出したとはいえ衝撃的なスコア。サウサンプトン内部にとってもショッキングな出来事となったに違いない。
クラブの発表によると、チームはすぐにサポーターの信頼を取り戻すべく動き出しており、その最初にステップとして慈善団体セインツ財団にレスター戦に関する給与を寄付することを決めたとのことだ。
さらにサウサンプトンは、「選手とスタッフは現在、全力で次の2試合に集中しています」とも記した。
ピッチで失った信頼をピッチで取り戻せるのか。サウサンプトンはカップ戦とリーグ戦でマンチェスター・シティとの2連戦を控えている。
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