ブレーメンの大迫勇也【写真:Getty Images】
ブレーメンのフロリアン・コーフェルト監督は同クラブ所属の日本代表FW大迫勇也を次の試合でベンチ入りさせる方針を明らかにした。
現地時間26日、ブレーメンはブンデスリーガ第9節でレバークーゼンと対戦し2-2の引き分けに終わった。この試合で戦列復帰が期待された大迫だったがベンチ外だった。
一夜明けた27日、ブレーメンの地元メディア『ヴェーザー・クリエア』の取材に応じたコーフェルト監督は「彼はベンチ入りの候補に入ってくるし、30分から40分間プレーもあり得る」と30日に行われるドイツ杯(DFBポカール)2回戦のハイデンハイム戦での復帰の可能性を示唆した。
続けて「カップ戦の後のフライブルク戦では先発出来るプランを立てている」と話し、来月2日のリーグ戦で完全復帰させる見通しを示した。
今季開幕から公式戦5試合で4得点と順調なスタートを切ることに成功していた大迫だったが、先月18日の練習中に太腿を負傷した。大迫欠場後は4分け1敗と勝利がないブレーメン、30日にも戦列復帰が予想される大迫がチームの起爆剤となることが出来るだろうか。
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