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南野拓実、先発復帰もノーゴール。ザルツブルクは後半ATのFK弾で劇的勝利!

text by 編集部 photo by Getty Images

南野拓実
南野拓実【写真:Getty Images】

【ザルツブルク 3-2 ラピド・ウィーン オーストリア1部第12節】

 オーストリア1部リーグ第12節、ザルツブルク対ラピドウィーンが現地時間27日に行われた。試合はザルツブルクが3-2で勝利を収めた。

 ザルツブルクに所属する日本代表MF南野拓実は中盤で先発復帰となり、2試合連続の出場となっている。FW奥川雅也はベンチ入りも、出番はなかった。ラピドウィーンのFW北川航也は怪我のため、欠場している。

 先制したのはザルツブルク。30分、スルーパスに反応したハーランドがペナルティエリア内で倒され、PKを獲得する。このPKをショボスライが決め、ザルツブルクが先制に成功した。

 するとザルツブルクが追加点を奪う。38分、ハーランドがペナルティエリア手前でファン・ヒチャンとワンツーでペナルティエリア内に抜け出すと、ハーランドがゴールネットを揺らした。

 だが劣勢だったラピド・ウィーンが前半に1点を返す。右サイドから左サイドに展開。シュヴァーブがヘディングで中央に折り返すと、クナスミュルナーが頭で合わせゴールネットを揺らした。前半はこのまま終了し、2-1のザルツブルクリードで折り返す。

 66分、南野はムウェプとの交代を命じられピッチを後にした。試合終了間際にザルツブルクは同点に追いつかれる。87分、FKからバラッチが頭で合わせ、同点に追いついた。

 試合はこのまま終了するかと思われたが、後半ATにザルツブルクがペナルティエリア手前でFKを獲得。ユヌゾヴィッチが左足でスーパーゴールを決め、試合終了間際に勝ち越しに成功。これで試合は終了し、ザルツブルクが劇的勝利となった。

 勝利したザルツブルクは開幕から無敗を維持している。

【得点者】
31分 1-0 ショボスライ(ザルツブルク)
38分 2-0 ハーランド(ザルツブルク)
45+1分 2-1 クナスミュルナー(ラピド・ウィーン)
87分 2-2 バラッチ(ラピド・ウィーン)
90+4分 3-2 ユヌゾヴィッチ(ザルツブルク)

【了】

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