【ヘーレンフェーン 1-1 フローニンゲン オランダ・エールディビジ第11節】

　オランダ・エールディビジ第11節、ヘーレンフェーン対フローニンゲンが現地時間27日に行われた。ノースダービーは1-1のドローに終わった。

　フローニンゲンに所属する日本代表MF板倉滉はこの日もCBとして先発。11試合連続のフル出場を果たした。安定した守備を見せるも、3試合連続の無失点とはならなかった。

　ヘーレンフェーンとフローニンゲンのノースダービーで均衡が破れたのは前半AT。相手の右サイドからのクロスに対して競り合ったフローニンゲンDFゼーファイクが手でボールに触れてしまう。主審は最初CKを示したが、VARによってPKの判定に。このPKをファーイクが決め、ヘーレンフェーンが先制に成功する。

　さらに前半終了間際にゼーファイクがペナルティエリア手前で相手にFKを献上。このFKは失点には繋がらなかったが、フローニンゲンは悪い流れのまま前半を折り返す。

　だがフローニンゲンがチャンスを掴み取る。73分、フローニンゲンは相手のハンドでPKを獲得すると、ベンスホップがこのPKを決め振り出しに戻す。

　その後両チーム一歩も譲らず、1-1で終了。フローニンゲンは3連勝を逃した。

【得点者】
45+3分 1-0 ファーイク（ヘーレンフェーン）
73分 1-1 ベンスホップ（フローニンゲン）

【了】