マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第10節のマンチェスター・シティ対アストン・ビラ戦が現地時間26日に行われ、ホームのシティが3-0で勝利を収めた。だがジョゼップ・グアルディオラ監督は、チームが前半に見せた戦いぶりに強い不満を示している。英メディア『スカイ・スポーツ』などが試合後のコメントを伝えた。
シティは前半にはゴールを奪えず、0-0のままハーフタイムへ。後半にはラヒーム・スターリング、ダビド・シルバ、イルカイ・ギュンドアンのゴールで3点を奪い、レスター・シティとチェルシーを抜き返して2位の座を守った。
27日にトッテナムと対戦する首位リバプールとの差は、暫定で3ポイントにまで縮まっている。だが「順位表のことは気にしていない。私が気にしているのはチームの戦いぶりだ」とグアルディオラ監督は語る。
「後半のようなレベルの戦いができれば、シーズンの最後にはそこ(首位)にいることができるはずだ。前半のような戦いをしていれば、上位から大きく離されて降格圏にいることになるだろう」とチームのパフォーマンスについて評している。
リーグ戦2連勝としたシティは、次節の試合では「0-9」の大敗からの立て直しを図るサウサンプトンと対戦。その翌週にはリバプールとの上位対決の大一番を迎える。
【了】