クリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
ユベントスは現地時間26日、セリエA第9節のレッチェ戦を1-1の引き分けで終えた。マウリツィオ・サッリ監督は、FWクリスティアーノ・ロナウドの温存は正しかったと考えている。イタリア『スカイ』にコメントを残した。
過密日程のユベントスは、C・ロナウドを遠征メンバーから外してレッチェとの一戦に臨んだ。しかし、チームは決定力を欠いて勝ち点2を落とす形となっている。
サッリ監督はエース不在について「彼は疲労を感じていた。特にメンタル面だ」とコメント。「遠征に帯同させてベンチに入れたら、神経のエネルギーを取り戻すことはできないだろう」と語っている。
さらに指揮官は、C・ロナウドに限らず、「選手は疲れたら休ませた方が良い」と主張。「我々がやるべきことは、つくった決定機をゴールにすることだった」と述べた。
その後行われた試合でインテルがつまずいたため、首位を維持したユベントス。リーグ随一の選手層を誇るだけに、うまくターンオーバーを敷いていきたいところだ。
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