ラルフ・ハーゼンヒュットル監督【写真:Getty Images】
サウサンプトンは、ラルフ・ハーゼンヒュットル監督を続投させるつもりのようだ。英『テレグラフ』などが現地時間26日に伝えている。
25日、サウサンプトンはプレミアリーグのレスター・シティ戦を0-9で落とした。序盤に退場者を出したとはいえ、終始不甲斐ない戦いぶりだったサウサンプトンは、ホームで大敗。プレミアリーグ史上2度目となる9点の大差で試合を終えている。
これで降格圏に順位を下げたサウサンプトンは、当然指揮官の交代が噂になっている。しかし、今回の報道によると、首脳陣はハーゼンヒュットル監督を支持しているとのことだ。
サウサンプトンの首脳陣は26日午前に会議を開き、指揮官への支持が揺るがないものであると確認。ハーゼンヒュットル監督のハイプレスのスタイルを継続することがクラブの成長につながると信じているという。
むしろ、ハーゼンヒュットル監督のスタイルに合った選手が不足しているという意見が出ており、移籍市場の動きを再検討する必要があるという結論に達したようだ。
0-9大敗の責任は監督にあったのか選手にあったのか。プレミア残留のためにも、この問題解決はサウサンプトンにとって重要なものになりそうだ。
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