サンドロ・トナーリ【写真:Getty Images】
ブレシアのマッシモ・チェッリーノ会長が、チームに所属する19歳のイタリア代表MFサンドロ・トナーリについて、3億ユーロ(約311億円)の価値があると太鼓判を押した。26日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
まず、夏の移籍市場でイタリアのクラブやアトレティコ・マドリー、パリ・サンジェルマン、マンチェスター・シティからオファーを受けたことを明かし「先日、彼の代理人と両親は、5000万ユーロ(約51億8000万円)の評価を受けたと私に言ってきた。それに対して私は、彼には3億ユーロの価値があると答えたよ。つまり、売りたくないんだ」と語り、トナーリに大きな期待を寄せていることを明かしている。
トナーリは“アンドレア・ピルロの後継者”とも呼ばれており、2018年11月に18歳ながらイタリア代表に招集された経験を持っている。今年10月に行われたEURO2020予選のリヒテンシュタイン戦で代表デビューを果たしていた。昨季はブレシアのセリエA昇格に貢献し、今季は公式戦8試合に出場している。
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