イタリア・セリエAのローマが、今年ブラックバーンを退団した無所属のMFジャック・ロドウェルの獲得間近となっているようだ。英メディア『デイリー・メール』が現地時間の24日に報じた。

　ローマは現在、負傷者に悩まされている。DFダビデ・ザッパコスタが右膝前十字靱帯断裂で長期離脱中。さらにMFロレンツォ・ペッレグリーニ、MFヘンリク・ムヒタリアン、FWジェンギズ・ウンデルなどが離脱している。そこで、ローマは現在無所属のロドウェルに目をつけたようだ。同メディアによると、ロドウェルは48時間以内にメディカルチェックを行う予定で、通過後に正式発表となる見通しであるという。

　ロドウェルは15歳でエバートンのリザーブチームでデビュー。その後、2007年にプレミアリーグデビューを果たした。2012年にはマンチェスター・シティに移籍を果たしたが、出場機会を与えられず。2014年にサンダーランドへ移籍。2018年から1年間はブラックバーンでプレーした。だがブラックバーンを退団し、現在は無所属となっている。

　果たして、ロドウェルはローマのこの状況を救うことができるのだろうか。

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