J3のいわてグルージャ盛岡は25日、運営会社「いわてアスリートクラブ」の株式がパルコホールディングスからNOVAホールディングスへ譲渡されたことを発表した。クラブの公式サイトで記者会見の内容が伝えられている。

　記者会見にはNOVAホールディングス株式会社代表取締役社長 稲吉正樹氏と株式会社いわてアスリートクラブ代表取締役社長 宮野聡氏が出席した。

　宮野氏は「様々なご縁によって、今回NOVAホールディングス稲吉社長より一緒にいわてグルージャ盛岡や岩手を元気にする為に、またJ2、J1という夢に向かって歩んで行きたいという言葉を頂き、今回の譲渡締結に至りました。クラブとしては、これまでと変わらぬクラブ名、エンブレム、マスコットと伝統の白いユニフォームをまとって、クラブ一岩・いわて一岩で今後も取り組んで参りたいと思います」と話し、クラブ名やエンブレムなどの変更はないという。

　グルージャは2003年に創設され、2014年にJ3に昇格。J3参入初年度は5位に入ったが、その後中々上位に組み込むことができず、今季ここまで27試合を終え最下位に沈んでいる。新体制となり、ここからの浮上に繋げたい。

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