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バイエルン仏代表DF、足首手術で前半戦絶望。移籍金100億円はブンデス史上最高

text by 編集部 photo by Getty Images

リュカ・エルナンデス
スタッフに抱えられピッチを後にするリュカ・エルナンデス(中央)【写真:Getty Images】

 バイエルン・ミュンヘンはDFの要を長期に渡って欠くことになるようだ。

 現地時間22日、バイエルンはチャンピオンズリーグ第3節でオリンピアコスと対戦し3-2で勝利を収めた。この試合でフランス代表DFリュカ・エルナンデスが右足首を負傷、59分にピッチを去った。

 試合後、松葉杖をつきながらスタジアムを後にしたエルナンデスは右足の内側側副靭帯の断裂と診断され、24日には手術が行われ無事成功したとクラブから発表された。なお具体的な復帰時期については公表されていないが、独メディア『シュポルトブッツァー』など複数のメディアでは前半戦の復帰は絶望だと伝えている。

 23歳のエルナンデスは今季よりアトレティコ・マドリーからバイエルンに加入した。移籍金はブンデスリーガ史上最高額の8000万ユーロ(当時・約100億円)ということで大きな期待を背負っての入団となったが、長期離脱は避けられなくなったようだ。

 バイエルンではドイツ代表DFニクラス・ジューレも現地時間19日に行われたブンデスリーガ第8節のアウクスブルク戦で負傷、その後に前十字靭帯断裂と診断され、20日には手術を受けた。

 こちらは今季絶望が伝えられていることもありレギュラークラス2人の離脱はチームにとって大きな痛手になることは間違いなさそうだ。

【了】

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