堂安律【写真:Getty Images】
【PSV 0-0 LASKリンツ ELグループリーグD組第3節】
ヨーロッパリーグ(EL)グループリーグD組第3節、PSV対LASKリンツの試合が現地時間24日に行われた。試合は0-0の引き分けに終わっている。試合後、PSVに所属する日本代表MF堂安律が取材に答えた。
先発出場を果たした堂安は試合を振り返り「アタッカー陣としてはゼロ点なので。9番の選手が居ないという環境の中で何とかしなくちゃいけなかったですけど、そこは悔いが残りますね」と語り、無得点に終わった悔しさをにじませている。
試合開始して12分には堂安に大きなチャンスが訪れた。しかし、シュートはGKアレクサンダー・シュラーガーにキャッチされている。その場面については「あの角度は決めなくてはいけなかったです。サイドバックの選手が上がってくるのを考えすぎたというかね、もっとこう、自分のパターンだったので、あそこはシュートに集中して蹴れれば必ず入るコースだったので。ちょっと考え過ぎちゃったかなあと思います」と、反省点を述べている。
公式戦2試合勝ちなしとなっているが「特に引きずってないですね。やっぱりすぐ試合がありますし、次はAZで大事な試合もありますし。そこは次に切り替えてます」とし、次に向けて気持ちを切り替えていることを明かした。
(取材:本田千尋、文・構成:編集部)
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