インテル戦の欠場が決まったボルシア・ドルトムントのマルコ・ロイス【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントは主将抜きでインテルと対戦する事が決まった。
現地時間24日、ドルトムントはチャンピオンズリーグ(CL)グループステージF第3節でインテルと対戦する。この試合でキャプンテを務めるドイツ代表MFマルコ・ロイスが風邪のため欠場することになった。
ロイスは今季公式戦12試合に出場し6得点1アシストを記録、主力としてチームを引っ張っている。なお前日会見に出席したルシアン・ファブレ監督は「今はマルコの事について話しても意味がない。過去にも彼が欠場した試合でチームが良いパフォーマンスを見せたことはある」と語りロイス不在も問題ないことを強調した。
また、スペイン代表FWパコ・アルカセルもインテル戦のメンバーには入っていない。ロイスよりも多い公式戦7得点を挙げている26歳のストライカーはアキレス腱痛を抱えており、ここ公式戦3戦連続でベンチ外となっていた。
なおファブレ監督は「彼らは昨年とは違ったシステムを採用している。彼らはとても効率よくゴールを決め守備陣はとても安定している」とインテルを分析し「まだ多くの試合が残っているが、我々は決勝トーナメントに勝ち進みたい」と意気込みを語った。
現在勝ち点「4」でグループ首位のドルトムントにとって勝ち点「1」で最下位に沈むインテル相手に勝利できれば3季連続ベスト16進出に大きく前進することになるだろう。
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