PECズヴォレのファン・ウェルメスケルケン際【写真:Getty Images】
先週末の試合で負傷したPECズヴォレのDFファン・ウェルメスケルケン際は、右足のアキレス腱を痛めたことが明らかになった。地元紙『デ・ステントール』が伝えている。
ファン・ウェルメスケルケンは現地時間20日に行われたオランダ・エールディビジ第10節のADOデン・ハーグ戦に先発出場。この試合の序盤に負傷し、前半13分での交代を余儀なくされていた。
右足を引きずり、スタッフに肩を借りながらピッチを後にしたファン・ウェルメスケルケンは、スタジアムを去る時には松葉杖をついていたという。ヨン・ステーへマン監督も「サイは痛みが強すぎた。良くなさそうだ」と試合後にコメントしていた。
アキレス腱を痛めたファン・ウェルメスケルケンについて、クラブは「しばらく出場不可能」だとしつつ、欠場期間について明確な見通しは示していない。今後の経過を待つ必要がありそうだ。
昨季までオランダ2部でプレーしていたファン・ウェルメスケルケンは、今季から加入したズヴォレでレギュラーポジションを獲得し、6試合連続で先発出場していた。離脱が長引かずに済むことが願われるところだ。
【了】