バレンシアのイ・ガンイン【写真:Getty Images】
『フランス・フットボール』誌は21日、“若手版バロンドール”にあたる「コパ・トロフィー」の2019年候補選手10人を発表した。
21歳以下の選手たちの中から年間最優秀選手を選ぶコパ・トロフィーは2018年に新設。フローニンゲンに所属していた日本代表MF堂安律(現PSV)も候補にノミネートされた昨年は、パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・ムバッペが初代受賞者となった。
2年目となる今回も、すでに各国代表や強豪クラブなどで活躍を見せている若手選手たちが候補にノミネートされた。ユベントスのオランダ代表DFマタイス・デリフトとアトレティコ・マドリーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックスの2人は、バロンドール候補30人とコパ・トロフィー候補10人の両方にノミネート。バレンシアに所属する18歳の韓国代表MFイ・ガンインはアジア国籍の選手では唯一コパ・トロフィーの候補に名を連ねている。
バロンドールや他の賞と同じく、受賞者は12月2日に開かれる表彰式で発表される。10人の候補選手は以下の通り(括弧内は国籍/所属クラブ)。
サムエル・チュクウェゼ(ナイジェリア/ビジャレアル)
マタイス・デリフト(オランダ/ユベントス)
マッテオ・ゲンドゥージ(フランス/アーセナル)
ジョアン・フェリックス(ポルトガル/アトレティコ・マドリー)
カイ・ハフェルツ(ドイツ/レバークーゼン)
イ・ガンイン(韓国/バレンシア)
モイーズ・キーン(イタリア/エバートン)
アンドリー・ルニン(ウクライナ/バジャドリー)
ジェイドン・サンチョ(イングランド/ボルシア・ドルトムント)
ヴィニシウス・ジュニオール(ブラジル/レアル・マドリー)
【了】