イ・スンウ【写真:Getty Images】
ベルギー1部のシント=トロイデンに所属する21歳の韓国代表FWイ・スンウが1試合も出場していない。その理由は練習態度にあると、21日に韓国紙『朝鮮日報』が報じている。
同紙によると、イ・スンウがトレーニング中に不真面目な態度をとったことでロッカールームに送られる場面があったという。ピッチ外の問題が影響し、現在も試合に出場できない状態が続いているようだ。
イ・スンウはかつてバルセロナの下部組織に所属し、“韓国のメッシ”とも呼ばれて将来を嘱望されていた。バルセロナBで1試合に出場したあと、2017年にはイタリアのヴェローナへ完全移籍。2017/18シーズンはセリエA、昨季はセリエB(2部)でプレーしている。
韓国代表としても各年代の代表チームで活躍し、昨年のロシアワールドカップではチーム最年少ながらも背番号10を背負った。続いて昨年8月に行われたアジア大会2018にも出場し優勝に大きく貢献する活躍を見せている。今年の8月30日、ヴェローナからシント=トロイデンに移籍し背番号10を与えられた。大きな期待を寄せられているが、現在も不出場の状態が続いている。
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