ジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーがジネディーヌ・ジダン監督の解任を検討しているという。21日、スペイン『エル・ムンド』が伝えた。
レアル・マドリーは現地時間19日、リーガエスパニョーラ第9節でマジョルカに敗れた。今季リーグ戦初黒星を喫したレアル・マドリーは、首位の座をバルセロナに譲っている。
クラブはこの敗戦を深刻に捉えているという。そのため、22日に行われるチャンピオンズリーグのガラタサライ戦を落とすようなことがあれば、監督交代に踏み切るかもしれない。
すでに後任候補の名前も出ており、現在フリーとなっているジョゼ・モウリーニョ氏を招へいする可能性があると記事は伝えた。そのほかにマッシミリアーノ・アッレグリ氏らの名が挙がっているようだ。
レアル・マドリーはリーガエスパニョーラで1敗しかしていないが、チャンピオンズリーグではそれ以上に苦しんでいる。2試合を終えて1分け1敗となっており、A組の最下位だ。同勝ち点で3位のガラタサライに負けるようなことがあれば、グループステージ突破はかなり難しくなる。
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