マルセイユの酒井宏樹【写真:Getty Images】
フランス・リーグアン第10節のマルセイユ対ストラスブール戦が現地時間20日に行われ、ホームのマルセイユが2-0で勝利を収めた。マルセイユの日本代表DF酒井宏樹は先発でフル出場している。
4試合連続の先発となった酒井は前節アミアン戦に続いて左サイドバックのポジションで出場。試合前には、先月24日のディジョン戦でリーグアン100試合出場を達成した記念として背番号「100」のユニフォーム贈呈も行われた。
試合は前半3分に先制したマルセイユが後半アディショナルタイムにもPKで追加点を奪い、5試合ぶりとなる白星を挙げている。なお、ストラスブールのGK川島永嗣はベンチ入りしなかった。
フランス『レキップ』ではこの日の酒井のパフォーマンスに「6」と平均的な採点。『フランス・フットボール』では他の4人と並んでチーム最低タイの「5」、地元紙『ル・プロヴァンス』や『RMCスポーツ』でもチーム平均を下回る「5」をつけた。
『Footmercato』では酒井に採点「5.5」をつけ、攻撃には参加できなかったが「守備面でハードな仕事。常に真剣かつ非常に力強いデュエルで仕事をこなした」と評価している。『Le Phoceen』では採点「5」とし、「プレーの速度が上がると苦しんだ。攻撃面の貢献はほぼゼロ」と批判的。『Sofoot』ではチーム単独最低点の「3.5」をつけ、対面のケニー・ララに苦しめられたとして厳しく評価している。
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