ボルシア・ドルトムントのジェイドン・サンチョ【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントに所属するイングランド代表FWジェイドン・サンチョは、代表からクラブへの再合流が遅れたことによる罰としてクラブから1試合の謹慎処分を受けた。英『BBC』などが伝えている。
ドルトムントは現地時間19日に行われたブンデスリーガ第8節の試合でボルシア・メンヒェングラッドバッハと対戦し、1-0で勝利を収めた。だが前節まで今季の全試合に出場していたサンチョは、この試合でベンチ入りメンバーからも外れた。
試合に先立ち、クラブはサンチョが「規律処分」のため試合を欠場すると発表していた。報道によれば、イングランド代表からクラブへの帰還が予定より遅れたことが処分の理由のようだ。サンチョはEURO2020予選を戦うイングランド代表に招集され、2試合に出場していた。
ミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)はドイツ『スカイ・スポーツ』で処分について説明している。「簡単な決断ではなかったが、他に選択肢はなかった。謹慎は今日だけのものだ」と述べ、23日に行われるチャンピオンズリーグのインテル戦ではサンチョを復帰させる見通しを示した。
【了】