アトレティコ・マドリーのジョアン・フェリックス【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第9節のアトレティコ・マドリー対バレンシア戦が現地時間19日に行われ、1-1の引き分けに終わった。アトレティコのポルトガル代表MFジョアン・フェリックスはこの試合で負傷し、しばらく戦列を離れる見通しとなった。
フェリックスはこの試合の80分に足首を負傷し、プレー続行不可能に。すでに3人の交代枠を使い切っていたアトレティコは10人での戦いを余儀なくされ、その直後に同点ゴールを奪われてしまった。
クラブは試合後にフェリックスの検査結果を発表。左足首外側靭帯の重度2の捻挫と診断されたとのことだ。離脱期間の見通しについては「今後の経過次第」だとしている。
スペインメディアでは、フェリックスは2週間から3週間程度の離脱が見込まれ、4試合から6試合ほどを欠場するのではないかと伝えられている。リーガのアスレティック・ビルバオ戦、アラベス戦、セビージャ戦、チャンピオンズリーグ(CL)のレバークーゼン戦などの欠場が予想される。
欧州を代表する若手スター選手の一人として注目を集めるフェリックスは、ベンフィカから今季アトレティコに加入。ここまでリーガとCLで全試合に先発出場し、11試合で3得点を記録していた。
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