エイバルの乾貴士【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第9節のエイバル対バルセロナ戦が現地時間19日に行われ、アウェイのバルサが3-0で勝利を収めた。エイバルのMF乾貴士は71分からの交代で出場している。
第3節での今季初出場から前節まで6試合連続の先発で出場していた乾だが、今回はベンチスタート。バルサがアントワーヌ・グリーズマン、リオネル・メッシ、ルイス・スアレスの3トップ揃い踏みで3点をリードした後に投入されたが、エイバルの反撃の力となることはできなかった。
スペイン紙『アス』『マルカ』ではいずれも乾のパフォーマンスに対して0から3までの4段階評価で「1」と低めの採点。エイバルの大半の選手が同様の評価となった。
『アス』では「日本人選手は意図を見せていた」と乾の姿勢は評価しながらも、「すでに勝負はついていた。彼にとってつまらない時間だった」と述べ、試合にインパクトを与えるのは不可能な状況だったとしている。
前節まで4試合負けなしで勝ち点を重ねていたエイバルだが、5試合ぶりの黒星で暫定15位に後退。次節は26日にアウェイでバジャドリーと対戦する。
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