岡崎慎司【写真:ムツ・カワモリ】
セグンダ・ディビシオン第12節、ルーゴ対ウエスカの試合が現地時間19日に行われた。この試合で、ウエスカに所属する岡崎慎司が今季2点目を決めている。スペインメディアは岡崎に対して高評価を与えた。
レスター・シティを昨季限りで退団した後、マラガに加入するがリーガにより課されたサラリーキャップを超過した状態のため登録不可能に。そのため、マラガを退団して9月4日にウエスカへ移籍した。9月8日のスポルティング・ヒホン戦でスペインデビューを果たすと、9月28日のジローナ戦では移籍後初ゴールを決めている。
今回のルーゴ戦で岡崎は先発起用された。0-2で迎えた54分、ミゲロンのアシストから岡崎がゴールを決めて1点を返す。64分にはミゲロンも得点して同点に。しかし70分に失点し、ウエスカは2-3の敗戦を喫している。
スペインメディア『スポルト・アラゴン』は岡崎に「6」の点数をつけ、寸評では「宝物の品質と経験は、プレーした時に顕著になる。それが多くの人が望むよりも少ない頻度で発生したとしてもだ。彼は優れた射手であることが証明されており、おそらく彼の良さをもっと見つけることは、攻撃的な問題の解決策となるだろう」としている。
また、スペイン紙『アス』は、ミゲロンやプリードと共に岡崎に対してチーム最高評価となる「星2つ」の採点をつけた。寸評では「ミゲロンのアシストから岡崎がフィニッシュして相手との距離を縮めた」とコメントしている。
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