プレミアリーグ【写真:Getty Images】
英国のEU離脱の可能性が日に日に高まっている。仮にEU離脱が決定した場合、プレミアリーグにはどのような影響があるのだろうか。17日に伊メディア『カルチョメルカート』が報じている。
現地時間10月17日、英国とEUが協定案を修正することで合意に至ったことが発表された。まだ英議会の承認を得られるかは不透明だが、全ての手続きが完了すれば今月末には英国のEU離脱が実現することになる。それによって危惧されているのが、プレミアリーグに与える影響だ。
同メディアによると、移籍市場に大きな影響を与える可能性があるという。英国がEU離脱すれば、欧州の選手でも労働許可証が必要になる可能性がある。そうなれば、今までのように欧州の選手がプレミアリーグで活躍できないという事態に。
また、労働許可証の取得には十分な代表出場経験が必要になるため、若手選手の活躍の場も限られるかもしれない。ポンドの価値が大幅に下落することになれば、マンチェスターシティやリバプールなどのクラブが競争力低下に繋がる可能性もある。例え英国のEU離脱が実現したとしても、これまで通りの体制を保っていく可能性もあるが、果たして…。
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